活動を共有! いざという時のために!
2024年元旦に発生した令和6年能登半島地震。石川県では最大深度7を記録し、多くの命、家屋、土地に甚大な被害をもたらしました。富山県でも観測史上初めての震度を記録し、沿岸では液状化現象が起こりました。
そのような状況で、DMAT・DPAT活動による被災者支援、災害支援ナースの派遣、広域搬送による被災者受け入れ等、どのような活動を行ったのかを共有することは今後の被災者支援活動の一助となるでしょう。
さらに災害拠点病院としての看護管理者、精神科病院の看護管理者として体験した学びも共有・深掘りしたいと思います。
プログラム
1.災害派遣医療チーム(DMAT)の組織対応と看護管理者の役割・行動《重松理恵氏》
2.災害派遣精神科医療チーム(DPAT)~組織対応と看護管理者の役割・行動《小島 瞳氏》
3.経験を深掘り
1.災害派遣医療チーム(DMAT)の組織対応と看護管理者の役割・行動《重松理恵氏》
●BCP(事業継続計画)
●DMAT(災害派遣医療チーム)の派遣
●災害時の看護活動のポイント(超急性期・急性期・亜急性期)
●ケアを提供する援助者の基本的態度
●援助者のストレス反応への対処
●災害時の決断
●災害時のリスクコミュニケーション
2.災害派遣精神科医療チーム(DPAT)~組織対応と看護管理者の役割・行動《小島 瞳氏》
●発災直後の病院の状況・平常時対応の重要性
●災害派遣精神科医療チーム(DPAT)の活動
●被災地の状況を知ることの意味
●コアビリーフ(災害時の信念)
●被災者の心の動きに注意を払う時期
3.経験を深掘り
●重松理恵氏(質問者:一ノ山隆司氏)
●小島 瞳氏(質問者:境 美砂子氏)