教科書では学べない
実践的な活用ポイントを学習
なぜ正常から逸脱したのか、 意味が分かる !
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検査データを見てもいまいちピンとこない、各項目の正常値を理解していないから異常も分からないと考えている人は多いと思います。しかし、一つひとつの検査項目の正常値を暗記するのではなく、異常値になった検査データ項目の意味を知ることが大切です。急性期のナースとしてアセスメントに必要な検査データの見方・読み方・解釈の仕方を学習します。検査値の分析に必要な読み方の基本を、分かりやすく解説します。
プログラム
1.検査データの基本
2.検査データが分かるようになるための学習法
3.代表的な検査データの見方
●血算検査 + 演習で振り返り
●生化学検査 + 演習で振り返り
●〈凝固〉凝固・線溶の流れを理解する + 演習で振り返り
1.検査データの基本
〈血算検査〉白血球数、赤血球数、血色素量、ヘマトクリット、血小板数
〈生化学検査〉無形成分(血清)の分析検査:電解質、糖質・脂質・たんぱく質・ビリルビンなどの代謝産物、酵素
〈凝 固〉血液凝固機能の測定
2.検査データが分かるようになるための学習法
●検査データを見てもいまいちピンとこない?
●関連項目を複合的に見る
●正常値を暗記するのではなく、異常値になった検査データの項目を知る
●データの項目が、どこで生産、消費、分解されているのか理解する
3.代表的な検査データの見方
●血算検査 + 演習で振り返り
例:赤血球が高値である場合のケース、赤血球が低下した場合のケース
●生化学検査 + 演習で振り返り
〈電解質〉ナトリウム、カリウム、クロール、マグネシウムの異常値から分かること
〈代謝産物〉異常値から代謝の過程に何らかの異常があることを知る(肝臓・腎臓など)
〈酵 素〉血中や尿中に出る異常値
例:アミラーゼの血中放出から分かる膵臓障害
●〈凝固〉凝固・線溶の流れを理解する + 演習で振り返り